VOICE アーカイブ
木のぬくもりと家族のぬくもりが溢れる暮らしを叶える住まい
A様宅家族の健やかな生活と子どもたちの成長を見守る
渡りに船。バーベキューでのひと言が決め手
閑静な住宅街にある二世帯住宅で暮らすAさん夫妻と長男のTさん家族。ご主人のAさんに築26年の家をリフォームして同居をするきっかけをうかがってみると、「長男夫婦の子どもたちが通う小学校の学区を考えると、この場所が最適でした」と答えてくれました。
じつは同居する長男のTさんと奥さまは同じ学区の小中学校に通った同級生で、子どもたちも自分たちと同じ小中学校に通わせたいという思いがあったといいます。Tさんは「学区内で引越しや新築を検討してもいい場所がなく、アパートやマンションは5人暮らしには手狭で家賃が高いなど、悩ましいところでした」と、物件探しに苦労していたそうです。
そんなある日、Aさん夫妻宅でバーベキューをしているとご主人から「ここで同居も考えてみたら」と、思いがけないひと言が。「父のひと言にびっくりした反面、とてもありがたかったですね」とTさんは振り返ります。「息子夫婦はこれから子育てで金銭的に大変な時期を迎えます。自分たちも大変だったことを思うと、この家をリフォームすることが得策かなと」と当時のことを振り返ります。Tさんの奥さまも「いずれは同居も考えていたので抵抗はありませんでした。むしろ私が忙しい時に子どもたちの面倒をみてもらえるので助かります」と話してくれました。
そしてAさんのひと言でリフォームと同居の話が進み出します。
大胆リフォームで、これまで以上にいい関係
いざリフォームと同居が決まり、住宅メーカー数社に相談を持ちかけたAさん。「出てきた提案は、間取りはそのままで水廻りや部屋をきれいにするありきたりな内容でピンとこないし、こちらの希望もあまり反映されませんでした。これでは大きな金額をかけてリフォームする意味がないと感じてしまうほどでした。そんな時に相談にのってもらったのがはぐくみの木の家さんでした」と振り返ります。そして期待と不安のなか提案された内容に全員が驚いたといいます。Aさんの奥さまは「間取りごとリフォームしてしまうアイデアは想像していませんでした。本当にできるの?と思うほど大胆でびっくりしました」と、想像を超える提案に満足したといいます。
リフォームの内容は、南側の使っていない和室と応接室、北東の寒くて暗いダイニング・キッチンを、外光が入る明るいリビングとダイニング、キッチンに。そして北東のキッチンスペースはAさんたちの寝室に変更。さらに茶の間を板の間にしてAさんたっての希望だった薪ストーブを設置しました。「孫たちも薪集めを手伝ってくれだり、家族も自然に集まるようになりました」と、ご満悦のご主人。いまではお孫さんたちを交えた一家団欒の場所になっています。さらに物置状態だった2階の子ども部屋は、Tさん家族が生活するためのリビング・ダイニング・キッチンと寝室、浴室を設置。一部増築して3人のお孫さんの部屋を作るというものでした。
Aさんの奥さまは2階から足音が聞こえてくるだけで「家族の誰かがいる」という安心感が生まれたといいます。続けて「よく二世帯にして関係がうまくいかなくなったという話がありますが、ひとつ屋根の下でも程よい距離感が保てば円満ですよ」と、同居のコツもこっそり教えてくれました。
笑顔とぬくもりが溢れる住まいで成長を楽しむ
大胆なリフォームをした家に大満足のAさん夫妻とTさん家族。『新築するときは木のぬくもりを感じる家に』と決めていたこともあり、家中に木材をふんだんに使っていることについて、Tさんの奥さまは「これまで寒い家で暮らしていた両親に暖かい家で暮らしてもらいたかったので叶ってよかった。それに木材は時が立つといい風合いに育っていくと聞きました。子どもたちと一緒にこの家も成長していくことが楽しみ」と、満面の笑みで胸の内を明かしてくれました。
他社とは真逆なアプローチは、驚き以上にAさん夫妻とTさん家族に何事にも代えがたいものを残してくれる住まいになることでしょう。